良くArduinoの最初のスケッチとしてLチカが紹介され、LEDをピンに取り付け光らせてみよう、とあるが外付けでLEDが無い場合Arduino UNO本体に付いているLEDを光らせる事が出来る。

Arduino本体にある小さなLEDで横にLと書かれているLEDはデジタルピン13番のHigh / Lowと連動している。
スケッチ例→01.Basics→Blink のスケッチを開いて実行するだけで、自動的にこのLEDが点滅するスケッチを試す事が出来る。
void setup() { pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT); } // the loop function runs over and over again forever void loop() { digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH); delay(1000); digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW); delay(1000); }
LED_BUILTINが13と同等。
手っ取り早くArduino IDEから本体に書き込めるか、本体が正しく動作しているか確認したい時にも使えるし、表示系統がついていない工作で状態を確認するのに本体のLEDを光らせても良い。
例えば、起動直後はオフにしておき、周辺デバイスを初期化し、初期化に成功しloopに入る前にLEDをオンにしておけば、電源投入後動作を正しく始めているかの確認に使える。