Arduinoで電子工作する際にデータを記録したり、画像やフォントデータ等を保存しておきディスプレイに表示するのにmicro SDカードのモジュールは非常に便利である。
ライブラリも提供されておりSPI接続で配線するだけでmicro SDのファイルの読み書きが出来る。しかし、上手く動かず悩む事もある。
HiLetgo 3個セット Micro SD TFカードメモリシールドモジュール Arduinoに対応 SPIマイクロSDアダプタ 6PIN [並行輸入品]
上手く動作しない時に確認するチェックポイント
- 配線
配線が正しいか。接続するピンは正しいか。 - 電源
micro SDカードモジュールは結構電気を食うので、電力不足だと正常に動作しない。電源周りを見直す。 - メモリ
micro SDカードの処理は結構メモリも食う。空きメモリが少ないと正常に動作しない。 - フォーマット
ArduinoではFAT16 / FAT32のフォーマットをサポートしている。フォーマットが正しいか確認する。再度フォーマットし直してみる。Macを使っている場合、MS-DOS形式でフォーマットしてみる。 - ファイル名
普及しているライブラリではファイル名 + 拡張子の8文字+3文字をサポートし、長いファイル名はサポートしていない。長いファイル名をサポートしているライブラリも存在する。 - モジュール / メモリカード
そもそもモジュールかメモリカードが不良品と言う可能性もある。モジュールやメモリカードを交換してみる。