ESP32やESP8266が無線LANに上手く繋がってくれない時にチェックするポイント。途切れる場合は電波強度を前回の記事で取得できるので参考に。
- SSIDとパスワードを確認
接続先のアクセスポイントのSSIDとパスワードが正しく設定出来ているか確認。 - 無線LANの周波数
ESP32やESP8266は2.4GHzのみで5GHzは対応していません。アクセスポイントが2.4GHzの周波数を出す様に設定出来ているか確認。 - ESP32 / ESP8266を再起動(リセット)
上手く行かない場合、何度かリセットしてみると上手く行く事があります。もしくは電源抜差し。 - 電波強度
電波がちゃんと届いているか確認。 - SSL通信
無線LANが繋がるけどもSSL通信が上手く行かない場合。SSL通信対応の関数/ライブラリを使っているか、ポート番号が合っているか確認。
ESP8266はボードパッケージのバージョンが2.5以上だとSSL通信が上手く行かない様です。2.4.2が安定している気がします。 - 電源
無線LAN通信は電力を消費します。電源が足りているか確認。 - ステーションモード
WiFiモードがWIFI_STAになっているか確認。 - IPアドレス
DHCPか固定IPの設定が正しいか確認。ESP8266の場合、一度DHCPで無線LAN接続後にWiFi.configでIPアドレスを固定した方が安定している気がします。 - IPアドレス/サブネット/ゲートウェイ
固定IPにする場合、これらの設定が正しくないとインターネットに出れません。